気仙沼の隣の港町。陸前高田。
自分自身は前から良く使っていた醤油屋さんのあった町。
ついつい気仙沼と比較してしまいますが、
町の規模のせいなのか、復旧作業は後手後手の印象。
水源が津波にやられたとのことで、水道の復旧が始まったばかりでした。
前回行った三月末と比べれば、気温も大分過ごしやすくなっており、
風邪症状の方も少ないとのこと。
ただ、被災地から立ち上がる埃のせいか、
喉がいがらっぽく、咳がひどいと言った方も多くの見受けられました。
前回の気仙沼ではほぼ、高台にあった K-ウェイブ での作業でしたが、
なんだかのんびりしていて、田舎に遊びに行ったような錯覚を覚えました。
しかし、被災地であることには代わりはなく、
商業施設や医療機関はほとんど復旧しておらず、
臨時の施設で繋いでいる状態。
今回は、どちらかというと小さな集落の公民館。
避難所と言っても、ご近所さんというか、ほぼ一族の集まりなので、なんだかのんびりしていて、田舎に遊びに行ったような錯覚を覚えました。
しかし、被災地であることには代わりはなく、
商業施設や医療機関はほとんど復旧しておらず、
臨時の施設で繋いでいる状態。
大きな避難所には物資が豊富にあるが、
小さな避難所の中には援助物資もそれほど届いていない場合も有る。
津波の被害を直接受けていなくても、社会インフラが壊滅したので、
生活物資が手に入り辛い状態にある集落も。
そうした市街地の殆どを津波で持っていかれた状態は、
復興までに相当の時間がかかることを予想させます。
そうした市街地の殆どを津波で持っていかれた状態は、
復興までに相当の時間がかかることを予想させます。
災害支援の規模は今後縮小されることが予想されますが、
まだまだ、現場は復興には程遠い現状です。
その中でも、被災者自身の自立を促しつつ、
復興に繋げていくロードマップの作成がまたれます。
0 件のコメント:
コメントを投稿